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女王の教室

――「世界一受けたい授業」に続きまして、真矢コングの入場です!

おい!世の中のちゃらちゃらした小学生や親たち!
今日はお前らに言いたいことがある! よーく聞け!

一つ、勉強なんてしなくったって、世の中は生きていけるんだよって言う小学生。
生きていける?はぁ?
幸せになれる人は競争社会に勝ち抜いてきた6%の人間だけなんだよ。
あとの残りは、その人のために苦労して働いて税金納めて生きていくんだよ~このヤロ~

一つ、子供達の自主性を育てたい、自由が大事なんですって言う親や教師。
自主性?自由?はぁ?
だいたい世の中にはルールっていうもんがあるんだよ。ルールを無視する奴に自主性とか自由とかを与えるから、よけいルールが守られないんじゃねぇか~このヤロ~ (退場)

――「女王の教室」に続きまして、「エンタの神様」の本家○○コングの入場です!

おい!世の中のギスギスした黒服の先公!
今日はお前に言いたいことがある! よーく聞け!

一つ、授業以外で私に話しかけていいのは成績上位の2名だけです、って言う先公!
成績上位の2名だけ?はぁ?
お前は上位2名どころか、代表委員の由介や和美にも随分話しかけているじゃねぇか~
だったら真ん中の20名くらいの生徒にも脅すだけではなくて、少しはかまってやれってんだよ~このヤロ~

一つ、成績がよくても私に逆らってる限りバツを与えますから、って言う先公!
私に逆らう?はぁ?
だいたい成績の悪い奴に代表委員をやらせるって言ったのはてめぇだろ!
自分で作ったルールに例外を作っておきながら、私に逆らうなって言うのはおかしいんだよ~このヤロ~

一つ、トラブルを起こすような人がいたらグループ全員の連帯責任にします、って言う先公!
トラブルを起こす?はぁ?
そんな服装や喧嘩の監視なんかさせてる暇あるなら、グループ内で勉強教えあって、よそのグループより平均点が上がるように競争させた方が、よっぽど成績上がるんだぜ。
世の中、会社の中で自分が一番になるよりも、その会社が業界で一番にならなきゃ生きていけねぇんだよ。だから勉強の時だけは個人プレーさせて、風紀チェックだけは団体プレーって言うのがおかしいんだよ~このヤロ~ (退場)

と言うことで、女王様の言うことに正しいこともあるのだが、間違いもたくさんあるんだ。
『ごくせん』の時だって少し変だなと感じたこともある。
でもヤンクミは自分の間違いを素直に認めるだろうけれど、
真矢の間違いを指摘するのはむずかしい。
私、電影道士でさえ、○○コングの力を借りないと、本人の前では言えないのだ。
そう言えば、ドラマ『アタックNO1』の猪野熊監督もずいぶんと、選手をいじめていたけれど、
あれも愛情だったのか? 女王様の愛情表現も理解するのがたいへん。

でも私はこのドラマを高く評価したい。多少表現がえげつないし、こんな先生ありえない~ウソくさい~なんて思うけれど、現実の教育問題はもっと厳しいのでしょ?
ここで取り上げている問題を、クラス会でみんなで話し合ったり、家庭で子供と向き合うのも有意義なのでは。
このまま見たままだけだったら毒かもしれないけれど、10倍に薄めれば薬になる。

最終回がどうなるか、楽しみ。私はある結末を期待している。
途中で打ち切りになると、問題が一生解決しないまま、ずっと尾を引くことになる。
それこそトラウマになる。どうぞ、最後まで見させて欲しい。

主演の天海祐希は偉い。こんな汚れ役、よくぞ引き受けた。
エンディングのあの笑顔がなかったら、みんなあなたのことを誤解してしまう。
何ですか? 私の出身の宝○は、もっと厳しかった? なるほど・・・

脚本:遊川和彦
主演:天海祐希、志田未来
(2005年。日本テレビ系)

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コメント

――いいかげんに目覚めなさい!
そうだ。女王は子供たちや親たちに本当の意味で目覚めて欲しい、と願っている。
大人たちの社会はゆがんでいる。間違ったことだらけだ。
それを前提に女王は理不尽を子供たちに課す。

女王が言うことやることは、そもそも間違っているのだから、
逆らっていけば、必ず正しい道にたどり着ける。
代表委員がいやなら、勉強していい点とればいい。
いじめがいやなら、いじめられないようにすればいい。
友達がいなくなるなら、取り返せばいい。
(本当の友達が最初からいたようには思えないけど)
ルールがおかしいのならば、ルールを変えさせればいい。
女王が間違っていると思えば、そう、冒頭の言葉通り、
一致団結して女王に戦いを挑めばいい。
その先頭を切るヒーロー・ヒロインが、代表委員のあの二人なんだ。

このドラマは、現実にいじめに遭っている子供たちや、
いじめをしている子供たち、それを見て見ぬふりをしている大人たちに、
鋭い問題提起をしている。
そして最終回で一つの解決のヒントを教えてくれると期待している。
それまで女王真矢は、例え誰が何と言おうと、世間の常識や学校関係者、
視聴者?全てを敵に回そうと、自分の信念を貫き通す必要がある。
暗黒面に落ちた真矢こそが、真の救世主なんだ、間違いない!

投稿: 電影道士 | 2005.08.06 01:30

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